賃貸でもリフォームがしたい!大家さんに許可をもらう交渉方法と注意点

今住んでいる賃貸マンションやアパートは、家賃も安めで、間取りもお気に入り。しかも、駅からも近いし買い物にも便利で文句なしの物件。

しかし、ある一部分を除いては・・・

古い賃貸マンションやアパートで物件で、「この部分だけでも綺麗にリフォームできれば良いのに・・・」と思ったことありませんか?

今回は、住んでいる賃貸物件でのリフォームについて、交渉方法や注意点などをまとめてみようと思います。

今住んでいる賃貸でもリフォームできるのか?

立地条件が良く、家賃が安い物件を探すとなると、築年数が最低でも20年~30年は経過しています。

更に安い物件となると、30年~40年くらい経過していますので、家の中でどこかしら欠点があるのは仕方がないことです。

最近では、全ての部分がお気に入りの安い賃貸物件を見つけるのはとても難しいので、安い家賃でも快適な暮らしのために「賃貸だけどリフォームしたい」と考える方も増えてきております。

そもそも、自分の持ちものではない賃貸物件でリフォームすることなどできるものなのか?

基本的に賃貸物件でもリフォームは可能です!特に築年数が経過した賃貸物件ほどリフォームの許可が出やすい傾向にあります。

賃貸物件のリフォームは大家さんの許可が必要

当然と言えば当然ですが、賃貸マンションやアパートをあなたの好きなように、勝手にリフォームすることはできません。

どんな小さな「プチリフォーム」でも、元に戻すことができなくなってしまう様な現状が変わるリフォームの場合は、大家さんの許可が必要になります。

稀にある、いつでも自由にリフォームしてもらって構わないと言う条件の賃貸物件でも、リフォームする際は必ず話を通しましょう。

不動産屋さんを通してから大家さんと交渉

まずは、いつも家賃を支払っている不動産屋さんに、リフォームの相談をしてみることです。

親切な不動産屋さんであれば、その場で大家さんに連絡してくれ、話し合いの場を設けてくれると思います。

不動産屋さんが間に入って交渉してくれるケースもありますが、可能であれば大家さんに直接会って交渉した方が許可が出やすいです。

なぜなら、不動産屋さんは大家さんとのトラブルなど、面倒なことはなるべく避けたいので、断る方向で進んでしまうこともあるからです。

ですので、リフォームしたい気持ちを伝えるなら、大家さんと直接交渉する場を設けてもらうようにしましょう。

大家さんにどうしたいかを詳しく話す

「何をどうするか、まだ決まっていないけどリフォームしてもいいですか?」だけですと許可をもらうことは難しいです。

まず、大家さんに許可を得るためには、「どこをどうするか?どういう仕様にするか?」を明確にしなければなりません。

例えば

「トイレは古くても使えますが、温水洗浄便座付き(ウォシュレット付き)の新しいトイレに交換したいです!」

「メーカーはTOTOで、色はホワイト。手洗い付きのタイプを考えています」

「便器を交換するついでに、汚れているクッションフロアも張り替えたいと思っています」など。

品番が決まっていなくても、トイレのメーカーと型番がわかるカタログ、内装材のカタログなどを用いて、具体的に交渉するようにしましょう。

現状のトイレの便器と比べ、価値が下がるものでなければスムーズに決まると思います。

また、内装材は奇抜なデザインでなければ、好きな色柄を選んでも良い許可が出ることが多いでしょう。

交渉の裏技!

スムーズに交渉を進めるためには、具体的な見積もりがあるとより良いです。

 

なぜなら、具体的な仕様や金額がわかると、「リフォームしてまで住んでくれるのなら、少し費用を負担してあげよう!」と、大家さんが費用を負担してくれる可能性があるからです。

ですので、リフォーム会社の見積もりを取ることをおすすめします。

より具体的な交渉をするには、簡単に見積もりが取れる「リノコ」がオススメです。

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賃貸物件のリフォーム許可が出る前でも、リフォームするかどうか迷っていても、まずはどれくらい値段が掛るのかを知ることが大切です。

リノコなら、気軽にリフォーム相場のチェックが可能です。

 

リノコがなぜおすすめなのか?リフォームのプロ目線でまとめた記事はこちら ↓

>>リフォーム業者仲介サイト「リノコ」の口コミ・評判をプロ目線で検証

リフォームした箇所の原状回復について

大家さんからリフォームの許可が出たら、リフォームした後にその賃貸物件を退去する場合、リフォームした箇所の原状回復をしないで良いのかを明確にすることです。

あまりにもスムーズに事が進んでしまうと、口約束で済ませてしまう方が多いですが、必ず書面での約束をしましょう。

なぜなら、口約束はトラブルになってしまう可能性が高いからです。

【賃貸物件リフォームの失敗事例】

住んでいたアパートは、築年数がそれなりに経過していて2DKの間取りで和室が2つでした。

 

6畳間の和室をフローリングにしたい旨を不動産屋さんに相談したところ、年配の女性担当者さんが「フローリングにしてくれるならウチも助かる!次の入居が決まりやすいからねー!」

 

思ったよりも話がスムーズに進み、大家さんの許可もすぐに出ました。

 

6畳間の和室のリフォームは、畳を撤去処分して、畳の厚さ分の段差をなくすため、かさ上げした下地を作り、明るい色合いのフローリングを選択しました。

 

しかし、リフォームしてから2年後、引越すことになり退去時の不動産屋さんの対応に驚きを隠せませんでした。

 

不動産屋さんの担当者によると、賃貸契約した当初の契約書を持ち出し、「退去時には原状回復が条件です!」の一点張り。

 

リフォームの交渉した時、「フローリングにしてくれるならウチも助かる!次の入居が決まりやすいからねー!」って言ったじゃないですか!

 

ご年配の女性担当者は、口約束すら覚えてなく「そんな約束はしていません!とにかく、元に戻す契約になっていますから、フローリングから和室の畳に戻してください!」

 

結局、フローリングと下地を解体して、新しい畳を6畳分入れ替えることになってしまい、20万円程の損失となってしまいました・・・

口約束の場合、全国にある大手の不動産屋さんだと、リフォームした年と退去する年で担当者が変わって、トラブルになる傾向があるので注意です!

必ず口約束ではなく、双方が保管する様な記録に残る書面でつくるようにしましょう!

トラブル防止のためと不動産屋さんに相談すれば、承諾書や契約書の様な書式で作成してくれると思います。

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どんなリフォームでも許可が得られるわけではない

賃貸物件のリフォームはどのようにリフォームするかによって、許可が出る場合と出ない場合があります。

大家さんから、好きにリフォームしても良いと言われても、基本的には、建物の資産価値を落とさない万人向けの仕様にしなければなりません。

また、賃貸のリフォームは、退去後そのままの状態で引き渡せるリフォームと、基本的に原状回復する条件をつけられるものがあります。

賃貸でリフォームをした人は、どのようなリフォームをしたのか?

  • ウォシュレット付きのトイレリフォーム
  • クロスのリフォーム
  • 畳からフローリングにリフォーム
  • 水廻りのリフォーム

それでは、一つずつ詳しく解説していきましょう。

ウォシュレット付きのトイレリフォーム

多少トイレが古くても、それ以外の良い部分が賃貸物件を借りる決め手になるものです。しかし、生活してみると、やはりトイレの古さや汚さがどうしても気になってしまいます。

新しい温水洗浄便座付き(ウォシュレット)のトイレに取り替えたい場合は、リフォームの許可がスムーズに出て、退去する際もそのままの状態で良くなるでしょう。

なぜなら、「トイレが綺麗かどうか、温水洗浄便座付き(ウォシュレット)があるかどうか」で、物件を選ぶ人が多いため、物件の成約が上がるリフォームだからです。

トイレの古さだけではなく、臭いが気になる場合は下記記事も参考にしてみてください。

>>トイレのリフォームに関する詳しい記事

クロスのリフォーム

既存の壁紙の色や古いデザインは、一室だけでも張り替えることができれば、「部屋が明るくなって良いのにな・・・」と考える方が多いです。

壁紙の張り替えは、退去後原状回復なしの条件の場合、そのままで引き渡せる色、デザインかどうかは大家さんの判断が必要になります。

原状回復なしなら、基本的には白を基調とした一般的な物(無難な物)になってしまうでしょう。

特に壁の一部分だけ色を変えるアクセントクロスは、大家さんの許可が出にくい事が多いです。

なぜなら、あなたが良いと思っている壁紙(クロス)が流行の色柄でも、次の入居者が受け入れるとは限らないからです。

特に年配の大家さんは、アクセントクロスに対しての理解が乏しく、継ぎはぎみたいな部屋と酷評されてしまいます。

しかし、アクセントクロスの良さを分かっている比較的若めの大家さんなら、許可をもらう事は難しくないでしょう。

クロスの張り替え相場について知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね!

>>天井・壁クロスの張り替え相場|3LDK部屋別や6畳をリフォーム業者別で解説

畳からフローリングにリフォーム

 

和室の畳からフローリングにしたい場合、比較的許可が出やすい傾向にあります。

なぜなら、大家さんは賃貸物件が和室中心の場合、空室問題を抱えているからです。

賃貸物件を空室無く決める条件の一つには、畳の間ではなくフローリングの部屋にすることです。

ですので、入居者が負担で和室の畳からフローリングにするリフォームは、許可が出やすいでしょう。

畳からフローリングにするリフォームは、安さばかりを追求し見た目だけのリフォームにすると失敗します。

なぜなら、床鳴りの問題や、生活音による苦情の問題に発展することがあるからです。

和室からフローリングのリフォームは、下記の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてみてください。

>>畳からフローリングのリフォームは工事費用より見積もり内容を重視

 

水廻りのリフォーム

他にも、賃貸物件でもできるリフォームはたくさんあります。その中でも希望が多いリフォームは、キッチンやユニットバスの交換リフォームです。

しかし、小さな流し台なら可能ですが、10万円代でできるようなリフォームではないので、自己負担でのリフォームは現実的には難しく、断念してしまう方が殆どです。

あまり状態が良くないキッチンや浴室の場合、大家さんと交渉して費用負担が折半になることもあります。

なぜなら、綺麗になったキッチンや浴室は、前述のようにリフォームした物件の価値が高くなるため、将来的に大家さんにとって都合が良いからです。

キッチンや浴室の不具合が、頻繁に起こるような場合は、全額負担してくれることもあります。

やはり、一度リフォームの相談を直接大家さんにすることで、全額負担を考えてもらう切っ掛けにもなりやすいのです。

原状回復しなけばならないリフォームとは

他にもたくさんできることがありますが、退去する時に原状回復しなければならないリフォームに注意しなければなりません!

特に簡単にできそうなDIYプチリフォームは、退去時に原状回復する条件を言われることが多いです。

例えば、壁にレンガ調のタイル張り等の装飾や、扉の塗装、固定棚をかべに取り付けたりするものなど。

自分が良いものだと言っても、次に入居希望する方の趣味に合う合わないもあるので、原状回復する条件がが出ます。

簡単に取り外せるものであればいいですが、下地を傷めてしまうリフォームの場合は、下地の原状回復まで負担しなければならないことも考えなければなりません!

賃貸リフォームでのトラブルに気をつけましょう

 

賃貸物件のリフォームで大家さんからの許可が出ても安心してはいけません。リフォームすることで発生するトラブルには充分気をつけなければなりません。

特に注意しなければならないトラブルは以下の2点です。

  1. リフォーム工事中の騒音トラブル
  2. DIYによるトラブル

それでは、注意しなければならないトラブルについて、一つずつ解説していきます。

リフォーム工事中の騒音トラブル

リフォーム工事中の騒音トラブルは、近隣住人にリフォームすることを伝えなければ、必ず起こってしまいます。

1日で終わる様なリフォームでも、必ずリフォームの予定を伝えるようにしましょう。

なるべくなら、両隣と上下階には直接ご挨拶して伝えなければなりません。

直接伝えることが難しい場合は、リフォーム日時や工事内容の案内をポストに入れておくだけでも苦情に発展する可能性は低くなります。

DIYによるトラブル

賃貸物件をプチリフォームしたい場合、DIYで検討している方もたくさんいます。

しかし、物件の価値を下げてしまうようなDIYリフォームは、退去時に業者が施工する綺麗な仕上がりで再度原状回復させられる可能性もあります。

例えば天井や壁のクロス張替えや、和室の畳をフローリングに変更するリフォームなど、「いかにも素人がやりました!」というような見た目の問題がある場合は、原状回復をさせられる可能性が高いです。

一見プロと比べても劣らない仕上がりでも、剥がれや浮き、床鳴り問題などの不具合が、退去後すぐに発覚することも考えなければなりません。

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優良リフォーム会社にまずはお見積もりを

賃貸をリフォームしたい計画が進むと、不動産屋さんが業者を紹介してくることが多いです。

信頼できる不動産屋さんからの紹介なら、何かあっても安心だと思いますが、必ず相見積もりをして価格を比較することが大切です。

なぜなら、不動産屋さんが紹介するリフォーム業者は、不動産屋が得る利益ものっていることが多いので、相場よりも割高になってしまうからです。

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まとめ

賃貸物件でもリフォームができるという事についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

もしかしたら、「賃貸物件でもリフォームができるかも!」と少し期待が膨らんだのではないでしょうか?

賃貸でもリフォームすることによって、より快適な暮らしが実現するかもしれませんので、まずは相見積もりでどれくらいの費用が掛るのか、調べてみるところから始めてみましょう!

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