リフォームを検討していて、工事前の準備は何が必要なのかを調べていると、「職人さんに差し入れ」ということが出てきます。
リフォーム工事中に職人さんに差し入れは必要なのか?それとも、差し入れは必要無いのか?
リフォーム工事の内容とは少し違いますが、素朴な疑問であるリフォーム工事中の差し入れについて詳しくまとめてみます。
リフォーム工事中に差し入れは必要なのか?
リフォーム工事中に職人さんに差し入れは必要なのか?それとも必要ないのか?結論から言いますと、差し入れを必ず用意しなければならないものではありません。
そもそも、「差し入れがあったからより良い仕事をする。差し入れが無いから適当な仕事をする」ということはありません。
昔の風習でよくあった、家を建てる大工さんへの心付けや贈り物は、どちらかと言うと時代錯誤的と思ってよいでしょう。
しかし、施主さんと職人さんのコミュニケーションがとれているリフォーム現場は、雰囲気がとても良く、最後までスムーズにリフォームが進むものです。
ですから、毎日毎回ではなく、職人さんの邪魔をしない程度に差し入れがあるだけで充分です。施主さんのお気持ちに職人さんも喜んでくれるでしょう。
職人さんに差し入れるものはどんなものが良いのか?
汗をたくさんかいているから、スポーツドリンクや炭酸飲料みたいなものが良いのか?
テレビコマーシャルのイメージ通りに缶コーヒーが良いのか?
迷うところがありますが、無難にペットボトルのお茶が一番です。
お茶が一番良い理由は、苦手だという職人さんがあまりいないこと。それと、温度が多少変わっても飲める事などです。
実は、職人さんはコーヒーが苦手な人も多く、微糖の缶コーヒーでもブラックでも、どちらも苦手な職人さんもいるのです。
炭酸飲料が大好きな職人さんもいますが、夏ですとぬるくなって飲み残してしまうこともあります。
職人さんの差し入れは何時ごろが良いのか?
まずは、リフォームの職人さんの基本的なタイムスケジュールは、どのような流れなのかを把握しましょう。
- 8:00作業開始(マンションの場合9時~)
- 10:00休憩(15分~30分)
- 12:00~13:00お昼休み
- 15:00~休憩(15分~30分)
- 17:00~18:00後片付け、清掃
職人さんに差し入れるタイミング、おすすめは15時
戸建のリフォームの場合は、8時から工事開始できますので、10時に休憩をすることが多いです。
しかし、マンションなどの集合住宅のリフォームの場合は、9時から工事開始になることが一般的なので、10時に休憩しない事があります。
職人さんに差し入れすることにより、せっかく調子が乗ってきたところで手を止めさせてしまうのはもったいないです。
15時の休憩時にコミュニケーションがとりやすい
15時くらいになりますと、程良く疲労がたまって少し休憩する職人さんが一番が多いです。
15時ごろの差し入れは、工事の進捗状況の確認や、明日の工事の流れなどを知りたい場合、コミュニケーションがとりやすい絶好のタイミングです。
職人さんに聞いてみた!差し入れで少し困ってしまうものとは?
職人さんは、出されたものはありがたく頂きます。しかし、完全な食事などは困ってしまう場合があるそうです。
しっかりと工事をしてくれるお礼に、手によりをかけた食事を食べてもらいたい気持ちはわかります。
しかし、お腹の減り具合や、あまり好きではないものを無理して頂かなければならない事も考えてあげなければなりません。
まとめ
職人さんへの差し入れは、お茶が一番無難だということ、差し入れするタイミングが大事ということ、過度な差し入れは控えるということです。
程良くコミュニケーションをとることも大切ですので、より良い関係性を構築して、リフォームを成功させましょう!
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