リフォーム失敗は未然に防げる?見積もり段階でリフォーム業者を見極めよう

リフォームに失敗したという方の多くは、わかりやすい詐欺的な悪徳リフォーム業者を選んでしまったわけではないことが殆どです。

誠実そうなリフォーム業者と思い込んで工事を依頼し、リフォームが失敗に終わってしまう方が多いのです。

今回は、リフォーム失敗を未然に防ぐにはどうしたら良いかということを詳しくまとめてみますね。

リフォームの失敗を防ぐには見積もりの段階で!

 

リフォームの失敗を未然に防ぐには、リフォーム業者の見積もり段階で見極め、発注(依頼)しないことです。

仮にリフォーム業者の見積もりの段階で対応が悪いのなら、「依頼することは無いのでは?」と思いますよね。

しかし、多少の対応が悪い業者でも依頼してしまい、後に起こるトラブルでリフォームが大失敗してしまう方が案外多いです。

なぜなら、安い価格に魅力を感じて、業者の悪い対応も我慢してしまうからです。

初めの見積もり段階で多少の問題があっても、「最終的に工事をしっかりしてくれて結果的に満足した」という事例は少ないです。

ですので、リフォーム失敗を未然に防ぐには、見積もりの初期段階で見極めるようにしなければならないのです。

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見積もりの初期段階での見極めるポイントは3つ

それでは、リフォームの失敗を未然に防ぐために、業者の見積もり段階で見極めるにはどうしたら良いのか?

これからリフォームの見積もりを依頼する予定の方は、以下の3つの兆候を見逃さない様にしましょう。

  1. 見積もりの期日を守らない
  2. 見積もり漏れが多い
  3. 折り返しの電話やメールが遅い

なぜこれらの兆候はがある業者に気を付けなければならないのか?

また、このような業者に依頼してしまうと、後にどのようなトラブルに発展し、リフォーム失敗になるのかも合わせて解説します。

見積もりの期日を守らない

通常、リフォームの見積もりを依頼し現地調査をします。その数日後に見積書が届くのですが、期日を守らないリフォーム業者が意外と多いです。

見積書が期日までに届かない理由は様々です。見積もり作成が社内で分業になっていて、連携がとれていないケースだったり、そもそも担当者の仕事が多忙で、見積もり期日を忘れてしまっている事もあります。

見積もりの期日を守らない業者に依頼しない

見積もり提出期限に遅れてしまう可能性がある場合は、事前に連絡をしてくれるリフォーム業者がほとんどです。しかし、連絡を入れたとしても期日を守らないリフォーム業者はあまりお勧めできません。

なぜなら、このように見積もり提出期限を守らないリフォーム業者の多くは計画性が乏しいので、後に始まるリフォーム工事が遅れてしまう事が多いからです。

見積もり提出が遅れる連絡を入れる業者ならまだ救いようがありますが、業者側から何の連絡もなく、あなた側から催促する様なリフォーム業者に工事を依頼することは絶対にやめましょう。

見積もりの提出が他社に比べ時間が掛る業者に依頼しない

相見積もり3社中2社が、3日程度で提出できる見積もりを、2週間かかるという業者は少し注意かもしれません。

なぜ他の会社がすぐ提出できるのにこの1社は遅いのか?

このようなリフォーム業者、というより見積もり担当者には、色々な理由があります。

  • 他の仕事をたくさん抱えている
  • 職人さんに聞かないと見積書がつくれない
  • そもそも工事を受注する意欲が無い
  • お客さんに主導権を握られたくない

特に厄介なのが「お客さんに主導権を握られたくない」担当者です。要するに見積もりの提出期限を自分で決めたい人です。

お客さん側に主導権を握られることを極端に嫌がリフォーム担当者ですと、値引き交渉で見積もり金額から1円たりとも値引きしない事が多いです。

このようなリフォーム担当者はご希望のリフォームに対して否定的なことが多いので、現地調査の見積もりが終わって帰ったあと、「特にたくさん話したわけでもないのに、何だかとても疲れた・・・」という感じになるのが特徴です。

担当者との相性が良くないと「リフォームして良かった!」という満足度はありません。

相見積もりでは、工事技術や値段を比較することが重要ですが、工事を請負いたい熱意担当者の誠実さなどもしっかりと比較するようにしましょう。

>>なぜリフォームの見積もりが遅い?催促する前に知っておくべき本当の理由

見積もり漏れが多い

最近はトラブルを避けるために、出来るだけ細かくわかりやすい見積書の作成を心がけている業者が増えています。

しかし、ざっくりとした簡単な内容の見積書や、見積もり漏れが多い業者も結構いますので注意が必要です。

見積もり漏れが多い業者に依頼しない

リフォーム失敗を未然に防ぐには、見積もり漏れが多い業者にリフォームを依頼しないことです。

なぜなら、そのような業者にリフォーム工事を依頼してしまうと、後に追加費用請求のトラブルに発展することがあるからです。

見積もり段階で見積もり漏れに気づかないと想定外の追加費用も

あまりコストが掛らない見積もり漏れがあった場合、担当者のミスということでサービス対象として無償でやってくれる場合があります。

しかし、それなりに費用が掛る工事の見積もり漏れの場合は、追加工事として想定外の請求をされることが多いので注意しなければなりません。

また、見積もり漏れからの追加請求は、業者側の落ち度があるものの実際に必要な工事の場合は、対価ですので支払わなければならない事が殆どです。

話し合いや裁判で金銭的に負担がなくなっても、追加請求のトラブルは、とても後味が悪く嫌な思いをしますので十分注意しなければなりません。

見積もり漏れが多い業者かを見極める方法とは?

リフォーム業界、もしくは建設関係の人でなければ見積書だけで細かい部分の見積もり漏れを見極めるのは難しいかもしれません。

やはり複数社の相見積もりで、見積もり内容を比較することが重要です。同じリフォーム内容で相見積もりすることにより、A社にはあってB社には無い部分が明確にわかります。

また、わかりにくい補修工事や下地補強工事など、本当に必要な工事なのかも判断できるので、無駄な出費につながるリフォーム失敗が未然に防げるでしょう。

>>リフォームの追加工事トラブル!納得いかない追加費用発生を防ぐには

折り返しの電話やメールが遅い

リフォームに関する質問や、見積もり依頼、現地調査の日程調整などのお問い合わせに対して、折り返しの電話やメールが遅い業者は要注意です。

アフターサービスの対応トラブルに発展

折り返しの電話やメールの返信が遅いリフォーム業者は、工事完了後のアフターサービスの対応でトラブルを起こす可能性が高いです。

なぜなら、折り返しの電話やメールの返信が遅い業者は、なんでも後回しにする体質の業者なので、リフォーム完了後のアフターサービスも疎かにする傾向があるからです。

このようなリフォーム業者は、リフォーム工事を受注し、お金を受け取るまでは熱心に対応しますが、工事が終わった途端に今までの対応が嘘のように悪くなることがあります。

アフターサービスの対応の悪さに泣き寝入りも

後回しにするリフォーム会社は、アフターの依頼があったことすら忘れ、何度も催促の電話をしなければ対応してくれない様な業者も多いです。

結局、何度電話しても対応してくれないため泣き寝入りしてしまう方が結構多いです。一番ひどいケースは、工事した業者が全く対応してくれないのでお金が掛ってでも違う業者に直し工事を依頼する方もいるくらいです。

やはり、余計な時間もお金も掛らないようにするには、アフターサービスをしっかり対応してくれるリフォーム業者を選ぶことが重要です。

リフォーム工事は新築と違い、既存の下地問題など色々な原因でどうしても不具合が生じてしまう事があります。

アフターサービスの対応が良い業者は、お金にならない手直し工事もすぐに対応しますので、誠実な業者を選ぶことがとても大事です

折り返しの電話やメールが遅い業者かを見極める方法とは?

電話やメールの対応が遅い業者は、足元を見るリフォーム業者が多いので、金額は安い小さな工事は後回しにして、金額が高い大きな工事はとても反応が良いはずです。

数百万予算を掛ける水廻り工事や、全面的なリフォームをするつもりでも「まずは部屋の一部分をリフォームしたい」と最初に伝える方が良いでしょう。

お問い合わせ段階で、小さなリフォームに関わらず良い対応なのか?それとも反応が遅く悪い対応なのか?

案外簡単にリフォーム会社の本性があらわれますので試してみてください。

リフォームの大小に関わらず、問合せをしたその日に何かしらの返答が無いようなリフォーム業者は選ばない方が良いでしょう。

>>優良リフォーム業者はアフターサービスの対応が良い

リフォームに失敗しないためには適切な業者選びと相見積もりが必要

折り返しの電話が遅い」「見積もりの期日を守らない」「見積もり漏れが多い」いずれ一つでもあてはまるなら依頼は見送るべきです。

なぜなら、見積もり時に見逃してしまった場合、想定外に大きなトラブルに発展しリフォームが失敗してしまう可能性が高いからです。

とは言え、見積もり時に兆候が見えにくいリフォーム業者も多いので、本当に優良な業者かどうかを判断するのがとても難しいと感じる方が多いです。

ですので、はじめてリフォームする方には、まずリフォームの青本を無料請求することをおすすめします

>>完全無料のリフォームの青本はこちら
 

はじめてリフォームをする方に「リフォームの青本」をおすすめする理由は以下の2点です。

  • 無料でリフォーム業者選びの基礎知識をつけることができる
  • 無料で第三者の評価を得た業者を紹介してくれる

無料でリフォーム業者選びの基礎知識をつけることができる

無料でもらえるリフォームの青本で特に注目すべき点は、「リフォーム業者を選ぶ条件」や「信頼できる工事店の条件」などについて。

リフォーム業者選びに失敗しなければ、リフォーム工事は失敗しない!」と言い切っている程、業者選びの重要性について解説しています。

リフォームの青本は、書店に売っているリフォームの本のように、リフォームデザイン事例などが参考になるわけではありません。

しかし、書店で売っているリフォームの本では知ることができないリフォーム業界の裏側を含めた「リフォーム業者選びに失敗しない方法」は必見です。

無料で第三者の評価を得た業者を紹介してくれる

リフォームの青本の発行元「優良工事店ネットワーク」から優良な業者を無料で紹介してもらえることも大きなメリットです。

なぜ、リフォームの青本、優良工事店ネットワークから紹介してもらうリフォーム工事店がおすすめなのか?理由は以下の通りです。

・第三者が紹介するシステム

 

・厳しい審査に通過した業者のみしか登録できない

 

・厳選した1社のみ業者を紹介してくれる

リフォームの青本の発行元である優良工事店ネットワークから厳選した1社のみ業者を紹介してくれます。

私は10万円くらいのリフォームからは、相見積もりが必要だと思っていますので、優良工事店ネットワークから厳選した1社と、お住まいの地域のリフォーム業者を相見積もりにて比較する方法をおすすめします。

リフォームの青本について詳しく書かれた記事がありますのでこちらも参考にしてくださいね。

リフォームの青本優良工事店ネットワーク|リフォームの青本をプロが生口コミします!
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まとめ

今回は、リフォームを失敗を未然に防ぐには、見積もり段階で見極めるという事についてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?

リフォームに失敗しないためには、リフォーム業者を選ぶ段階で間違えないことと、適切な相見積もりをすることが重要だという事がお分かり頂けたと思います。

すでに相見積もりをして、「理想の業者と少し違うかな・・・」と感じてお断りしたいのであれば、以下の記事を参考にしてみてくださいね。

>>リフォーム相見積もりの断り方で上手に伝える方法と注意すべきこととは

リフォームの失敗は金銭的なダメージだけではなく、精神的なダメージも受けてしまいますので、安易に業者を決めてはいけません。

まずは、じっくり腰を据えてリフォーム業者選びの基礎知識をつけるところから始めてみることをおすすめします。

>>完全無料のリフォームの青本はこちら

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