住みながらのリフォームはとても大変!在宅リフォームトラブルまとめ

在宅リフォーム

念願のリフォーム工事が決まって、約1週間程度の住みながらのリフォーム工事となり、思ってたよりも問題が多くて悩んでしまうような事があります。

実際、あまりのストレスで、二度と在宅リフォームをしたくないという方も結構多いのです。

リフォームする内容によって様々ですが、大きな騒音が出る工事や、広範囲に汚れてしまう工事、多くの職人さんが出入りするような工事など、工事内容によって相当なストレスになってしまう場合もあります。

「こんなに大変な工事とは思わなかった・・・」

「そんなにうるさいなんて聞いてなかった・・・」

「そうなるなんて知らなかった・・・」

こういったトラブルの殆どは、リフォーム会社や工事する職人さんの事前説明が不足している場合がとても多いのです。

今回は、住みながらのリフォームトラブルについて、詳しくまとめてみますので参考にしてください。

住みながらのリフォーム工事。在宅リフォームのトラブルとは?

在宅リフォームでの、トラブルは主にどんなことがあるのでしょう。

  • リフォーム前の家具移動や片づけが重労働
  • リフォーム工事中の家の中全体が養生まみれ
  • リフォームの職人さんの出入りが思ったより多い
  • 想像していたよりも大きな工事の音が一日中うるさい

などなど、住みながらのリフォームは色々な問題があるのです・・・

それでは、一つずつ詳しく解説していきましょう
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リフォーム前の家具移動や片づけが重労働

キッチンリフォーム片づけ

リフォームが決まったら、リフォーム当日までにその場所の片づけをやっておかなければなりません。

ある程度大掛かりな在宅工事の場合は、前日に片づければいいやと思っていた部分が、結構量が多くてギリギリ片付いたなんてことも少なくありません。

稀にですが、当日に工事の職人さんが来ても、片づけが終わらず職人さんを待たせてしまうなんてトラブルもあります。

移動しておく場所や大きな家具などは、できるだけ時間に余裕を持ってやるようにしなければなりません。

家具移動の後には大掃除が待っている!

大きな家具や荷物を移動させると、殆どのご家庭で大量のホコリが裏に溜まっていたり、しつこい汚れがあることもありますので、掃除の手間も考えるようにしましょう。

MEMO
ご自身やご家族の協力だけでは移動できない大きな家具移動は、有料になってしまうこともありますので、現地調査時に事前に確認しておきましょう。

リフォーム工事中の家の中全体が養生まみれ

リフォーム養生

在宅でのリフォームというのは、工事する箇所以外のところが汚れない様に、床にシートを張ったり、壁や家具に薄いビニールをかけたりします。そういった汚れや傷から守る作業を養生と言います。

工事中のホコリは予想以上に飛散しますし、ちょっとした工具や資材を置く場所なども、床が傷つかない様にしっかりと養生します。

養生をしっかりする会社か否かで、リフォームの信頼度が知れるとも言われているほど、案外重要なのが養生なのです。

養生が重要!

住みながらのリフォームは傷や汚れがつきやすいので、養生をしっかりしてもらう事が重要です。

養生について詳しくまとめた記事がありますので参考にしてください。

>>リフォーム養生でわかる良い業者と悪い業者!養生トラブルや相場を解説

在宅でのリフォームの場合、あなたが思っているより広範囲に養生されたり、色々な部屋が封鎖されてしまったり、不便な事が結構あります。

数日間続くリフォーム工事の場合は、工事終了後の養生撤去を毎日やらない場合もありますので、工事完了までストレスになることもあります。

MEMO
工事の前に担当者と養生の打ち合わせもするかと思いますが、担当者と工事の職人さんとの話が通ってないと、毎日撤去するかどうかのトラブルも起こりかねないので、事前に確認できるようにしましょう。

>>住みながらのクロス張替えについてはコチラ

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リフォームの職人さんの出入りが思ったより多い

大工さん

リフォームの大工さんや、取り付けの職人さんが一人か二人で来ると思っていたのに・・・ぞろぞろ何人も工事に来る事態になり、あなたの予想が覆されることもあります。

キッチン交換リフォームの事例が分かりやすいので説明します。

多くの業種を分業で請負っているリフォーム会社ですと、主に解体する職人さん、廃棄物処分屋さん、電気屋さん、ガス屋さん、配管屋さん、キッチンを取り付ける工事屋さんなど。

更に壁や床の内装リフォーム屋さんも合わせますと、何人も出入りする可能性があります。

また、各業種一人とは限らず、手元という助手的な職人さんが複数人来る場合もありますので、より多くの人が出入りします。

担当した営業さんなどリフォーム会社の方も同時に来ることもあるので、人によってはリフォーム中の居場所がわからず、パニックになってしまうこともあります。

職人さんにお茶は出した方が良いのか?

お茶出しの事が気になる方も結構多いみたいですので簡単にまとめます。在宅での工事は、昔と違い職人さんにお茶を出すという義務みたいな事は、現代では少なくなってきましたのでそこまで心配はいりません。

とは言え、やっぱりお茶ぐらい出してしっかり休憩しながら作業をしてほしいという考えの方も結構多いです。

ペットボトルのお茶などを「ここに置いておきますので、好きな時に飲んでくださいね~」というだけで職人さんはうれしいものです。

むしろ、仕事中に話しかけすぎると、作業が進まず工事完了が遅くなってしまうなんてこともありますので、あまり邪魔しない方が良いかもしれませんね。

また、職人さんによってはビックリするほど工事のスピードが速く「あとで職人さんとお茶でも飲みながら、少しお話ししよう」などゆっくり考えてても、知らぬ間に帰っているなんてこともあります。

リフォーム工事中に職人さんへ差し入れは必要?それとも不要?

想像していたよりも工事の大きな音が一日中うるさい

リフォーム工事は、無音で済む工事はあまりないといっても過言ではありません。

古い部分や交換するものの解体など、想像よりビックリするほど大きな音が、一日中出ているということも結構あります。

普段聞きなれない解体音や、電動工具の音、職人さんの指示する声など、あなたにとって予想外にストレスになることは間違いありません。

とはいえ、当然工事で仕方ない音なので、「音を出すのはやめてください!」とは言えないです。

職人さんたちも騒音に関しては、少し申し訳ない気持ちもあり、音を最小限で済むように工夫しています。

MEMO
近隣さんにも思いのほか迷惑をかけてしまう事態にもなりかねませんので、担当者さんに事前に音量や期間などしっかり打ち合わせして、近隣さんへの配慮も徹底しなければなりません。

在宅リフォームはペットの配慮も重要です!

おびえる犬

余談ですが、ペットを飼っているご家庭での在宅工事も、ワンちゃんネコちゃんにとっては結構ストレスになるので注意したいところです。

ご家族以外の人に慣れていないワンちゃんは、とても大きな音が怖くてトラウマになったり、お気に入りのエリアに知らない人が長期間居るストレスも結構あるそうです。

特に気の弱い性格の小型犬は、一日中ずっと吠え続けて相当な疲労で体調を壊すワンちゃんもいますので注意です。
MEMO
工事期間中は、預かってくれるところがあれば一番いいですが、できない場合でもなるべく外に出掛けるかも考えなければなりません。

まとめ

在宅でのリフォーム工事は、想像以上に人が来たり、音が大きかったりと本当に大変な事がお分かりいただけたと思います。

他にも、職人さんにトイレを貸し出すこと、職人さんの大きな声、休憩に出て行ったまま中々帰ってこない心配、工事担当者の体臭、などなど上げればきりがありません。

大変かもしれませんが、そういったことすべて含めて在宅でのリフォームですので、事前にしっかりと情報収集することが必要です。

リフォームは、できるだけ低価格で抑えることはとても重要です。

それに加え、在宅リフォームによる精神的なストレスを、少しでも配慮してくれるような業者を選ぶことが重要です。

>>在宅リフォームの比較なら全国対応のリノコ

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