中古住宅購入時に不動産屋が紹介するリフォーム業者に即決しないこと

中古住宅

不動産屋さんで中古マンションや中古戸建を購入する際、リフォームされていない場合は、リフォームを勧められるケースがあります。

良い物件を紹介してくれた、信頼できるリフォーム屋さんからの紹介だから、安心してリフォームを任せられると思うかもしれません。

しかし、不動産屋さんが紹介するリフォーム業者一社だけの見積もりで、リフォームを即決することは避けなければなりません。

なぜ不動産屋さんが紹介するリフォーム業者だけでリフォーム工事を依頼してはいけないのか、理由をまとめてみましょう。

不動産屋さんが紹介するリフォーム業者は割高

不動産屋さんが大手であればある程、紹介するリフォーム業者の値段は、お住まいの地域の相場からかけ離れた割高な値段になってしまいます。

なぜ割高になってしまうのか?理由は3つあります。

  • 不動産屋さんのグループ会社が施工
  • 紹介料が上乗せになってしまう
  • 相見積もりを取らせない
それでは一つずつ解説していきましょう。

不動産屋さんのグループ会社が施工

大手の不動産屋は、自社のリフォーム部があり自動的に案件が流れる仕組みになっている場合が多いです。長年付き合いがある工務店が提携している事もあります。

費用の面では、大手ですと地域の相場と比べ、2割以上割高な見積もりになることが多いです。

規模が大きく知名度が高い不動産屋ほど、広告や人件費が掛っていますので、より利益を残さなければならないでしょう。

やはり、大手のグループ会社=安心と言うところから、依頼する方は多いですが、必ずしも安心ということはありません。実際には担当者の問題により数多くのクレーム処理におわれている大手も知っています。

リフォーム業者選びの基準は、会社の規模だけで決めることはおすすめしません。費用を抑えることがもちろん大事ですが、担当者の提案力や誠実さを一番重視しなければなりません。

紹介料が上乗せになってしまう

不動産屋さんは、リフォーム案件を紹介する紹介料を業者から取るのは、地域によっては昔から普通のことと言われております。

紹介料から利益を取っている以上、リフォームに何か問題があった時には、不動産屋さんが間に入っているので安心かも知れません。

しかし、不動産屋さんによっては、地域の相場からかけ離れた割高なリフォーム金額から、更に5%から20%の紹介料を上乗せする場合があります。

相見積もりを取らせない

相場価格よりも割高な見積もりが通ってしまう理由に、相見積もりをさせない事が考えられます。

相見積もりを取らせないのは、簡単な話で、地域の相場を知られたくないからです。

どんな話し方で、相見積もりにならないような方向にもっていくのかわかりませんが、大手不動産屋の施工は安心ということを前面に出すことは間違いないでしょう。

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紹介料が会社としてではなく担当者間で行われていることも

紹介料

リフォーム案件の紹介料が発生するのは、説明をしっかりとすることが前提ですが、不動産屋さんがリフォーム会社と正しい形で提携しているならまだ良いと思います。

しかし、一番注意しなければならないことは、リフォームの紹介料が会社としてではなく、「そで下」として担当者個人間で行われていることです。

実際には、個人間でリフォームの紹介料の授受が禁止されている会社が多いのですが、全国的にまだまだたくさんあります。

なぜ、リフォーム会社と不動産担当者個人で紹介料の授受があるのかまとめてみましょう。

※「そで下」とは、人目につかないように内密に贈る品物や金銭のことです。

会社を通しての紹介料は反映されにくい

新しい新居のより良い住まいづくりを手伝ってもらうために、担当者が頑張ってくれているのであれば、多少の紹介料として払っても良いと思います。

紹介料が発生することで、会社からのお給料に反映され、モチベーションにもつながるでしょう。

しかし、実際には担当者にお給料として反映される手当は、微々たるものしか入らないことから、裏でリフォーム会社と繋がって紹介料をもらうようになるようです。

問題点は、直接紹介料をもらう事だけではない

担当者個人で紹介料をやり取りすることは大問題ですが、それ以外にも問題点があります。

裏で紹介料を取るためには、毎回同じ業者に発注しますので、上乗せ紹介料ありきで事が進む場合が多く、仕上がりの質や費用を抑える提案が疎かになります。

また、会社を通していないリフォームの場合、リフォーム工事に問題が発生すると責任の所在が曖昧になります。結局、営業担当者個人では責任が取れず、逃げるように退職し大問題に発展したという話も聞いたことがあります。

どの不動産屋がそういう担当者を抱えているかは、当然内密にやっているので解りません。

しかし、「リフォームは相見積もりをとらせて頂きます」という言葉の反応で、相見積もりを拒むようなら疑わしい基準になるでしょう。

リフォーム会社も一律の紹介料は厳しい

受注金額が厳しい工事などたくさんある中で、リフォーム業者のわずかな利益を削って紹介料を取るのは、リフォーム会社にとっても厳しいことです。

リフォーム業者は利益が出にくい場合、まずは人件費を削ります。そうなると工事の質が落ち、手抜き工事につながるのは普通の流れです。

結果的にリフォームのトラブルがあなたにふりかかることを考えると、疑わしい不動産担当者の場合はおすすめはできません。

リフォームは必ず複数の相見積もりをとること

これまでの解説は、不動産屋さんを悪者にしてしまっている感じでしたが、優良リフォーム会社としっかり提携しているところもたくさんあります。

安心してリフォームをお任せできると思いますが、やはり、不動産屋さんを含めて、必ず2社から3社の相見積もりをとることをおすすめします。

相見積もりで見るところは、リフォームの値段が安いかどうかという事だけでなく、複数社を見比べて、適正な価格かどうかを判断しましょう。

見積書のわかりやすさや、担当者の誠実さも見極める必要があります。

工事完了後のアフターサービスにつながることですので、しっかりと比較し判断しましょう!

>>相見積もりに関して詳しい記事はこちら<<

リフォームで複数業者に相見積もりを取るべき理由とその方法について

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まとめ

今回は、不動産屋さんが紹介するリフォーム業者についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか?

一概に不動産屋さんが紹介するリフォーム業者が良くないわけではなりませんが、相場からかけ離れた金額な事が多いことと、紹介料が上乗せになっていることを踏まえて、必ず相見積もりをして比較しましょう。

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