階段や吹き抜けのクロス張替えは足場や養生費用などで割高になる!

戸建ての階段廻りや吹き抜けのクロス張り替えは、通常の見積もりと違う事が多く、張り替え以外に費用が掛り、高めになることがあります。

今回は、階段廻りや吹き抜けのクロス張り替えが、なぜ通常の部屋よりも高めになってしまうのか?についてまとめてみたいと思います。

クロスの張り替え相場について知りたい方はこちらの記事を参考にしてくださいね!

>>天井・壁クロスの張り替え相場|3LDK部屋別や6畳をリフォーム業者別で解説

階段廻りや吹き抜けのクロスの張り替えが高くなる理由と費用について

階段廻りや吹き抜けのクロス張替えは、通常の施工と変わらないのであれば、高くなることはありません。

しかし、施工が困難な高さや脱着物がある場合、少し割高な金額になってしまう事があります。

階段や吹き抜けのクロス張り替えが高くなってしまう理由は、以下の通りです。

  • 足場を組まなければならない
  • 手すりの脱着費用が掛る
  • 階段の養生は、部屋の養生よりも割高になる

それでは、一つずつ見ていきましょう。

足場を組まなければならない

階段廻りや吹き抜けのクロス張り替えは、階段の形状や天井までの高さによって、足場を組まなければ施工できない場合が多いです。

比較的簡易的な単管パイプによる足場

内装のリフォームの足場は、外部工事に組むようなくさび式足場ではく、簡易的な単管パイプの足場になることが一般的です。

簡易的な単管パイプを使用した足場は、クロス職人さんが足場板をかけられるように足場用の鉄パイプを組み合わせてつくります。

単管足場は、足場の中でも比較的費用が掛らない足場ですので、安く済むことが一番のメリットです。

単管足場設置費は、「足場を設置する費用施工後に解体する費用足場材費用」になります。

費用は、リフォームを請負った会社が自社で足場を組む場合は安く、足場専門の外注業者さんに組んでもらう場合は高くなります。

階段や吹き抜けの高さなど規模、または自社か外注かによりますが、一般的な住宅階段の足場設置費は、3万~7万円程度です。

足場を設置するかしないかの判断が難しい場合も多い

一般住宅の階段廻りや吹き抜けは、特殊な脚立やはしごで「届きそうで届かない微妙な高さに悩まされるリフォーム業者がたくさんいます。

判断が難しい場合、足場をかけなくても施工できるという業者と、足場をかけなければ施工できないという業者がいると言う事を知っておきましょう。

階段廻りのクロス張り替えが、伸縮脚立や、はしごをなんとか駆使して作業ができるのであれば、足場費用は掛りません。

しかし、無理すれば脚立やはしご作業で届きそうな場合でも、「安全に作業ができない場合は足場を設置」という判断をするリフォーム会社が増えてきております。

足場費用が数万円掛るのと、足場費用0円ではとても差が大きいです。

しかし、数万円を削りたくなる気持ちもわかりますが、職人さんの安全をいちばんに考えなければなりません。

実際、私の知人も階段のクロス張り中に脚立から落ちて怪我をした事例もあります。

手すりの脱着費用が掛る

戸建ての階段には手すりがついている場合は、手すりを外してからクロス張り替えをする事が一般的です。

手すりを外さずクロスに切り込みを入れて施工する方法もありますが、あまりおすすめはしません。

なぜなら、手すりのブラケット(固定部分)に切り込みを入れる事により、無駄な継ぎ目が出てしまうからです。

張り替えて間もないうちは、切り込みを入れた継ぎ目が目立ちませんが、数年経過すると継ぎ目がはっきり出てしまう事が多いです。

手すりの脱着費用は、クロスの職人さんが無償でやってくれることもあります。脱着費用が掛る場合でも5千円~1万円程度でしょう。

階段の養生は、部屋の養生よりも割高になる

階段の養生は、部屋の養生と違い割高になってしまう事が多いです。

理由は、階段の養生は使用する養生材が違うという事と、階段の形状によって養生作業に時間が掛ってしまうことです。

階段の養生は使用する養生材が違う

階段の養生は、簡単な養生シート程度では鉄の足場に耐えられません。

ですので、仮に足場の単管パイプをぶつけてしまっても階段が守れる強度の養生材を使用します。

階段は特に角ばっている所が多いので、角をしっかり守る養生材が必要なことから少し割高になってしまうのです。

階段の養生は時間が掛る

階段の養生は部屋の養生と違って手間がかかるので、一般的な養生費よりも割高になる可能性があります。

踏板(ふみ板)蹴込板(けこみ板)、段鼻(だんばな)、ささら、などそれぞれ形状に合わせた養生はとても時間が掛り、使用する養生材も違います。

特に、変形した階段の踊り場や脱着できない手すりの養生は、余計時間が掛ることで養生費が高くなってしまうのです。

階段だけの養生施工だけでも、職人さんが1日掛ってしまう事が多いので、「職人さん1日の手間賃+養生材費」で2万円~4万円程度見積もるリフォーム会社もあります。
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階段や吹き抜けのクロス張り替えで押さえておきたいポイント

階段廻りや吹き抜けのクロス張り替えに後悔しないためには、しっかりと押さえておきたいポイントが3つあります。

  • 階段や吹き抜けのクロス材選び
  • 適切な養生をする業者を選ぶ
  • 足場の設置に慣れた業者を選ぶ

こちらも一つずつ見ていきましょう。

階段や吹き抜けのクロス材選び

階段や吹き抜けのクロス張り替えは、特殊な脚立や足場が無いと簡単に施工できません。張り替えがすぐにできない場所だからこそ、クロス選びは慎重に考えましょう。

通常の部屋と違い、余計な費用が掛ってしまう階段廻りや吹き抜けのクロス張り替え。後悔しないクロス材選びは以下3つのポイントを抑えておきましょう。

  1. 汚れが目立つクロスにしない
  2. 下地や継ぎ目が目立つクロスにしない
  3. 傷つきやすいクロスにしない

汚れが目立つクロスにしない

戸建ての階段や吹き抜けは、届かないところがホコリが溜まってしまいますので、少しでも目立ちにくいクロスを選ぶか、防汚機能がある機能性壁紙を検討しても良いでしょう。

手の届くところでも、階段は案外汚れます。

特に小さなお子様がいる家庭では、汚い手で繰り返しベタベタ触ることにより階段だけ薄汚くなってしまっているご家族の相談も少なくありません。

数10年戸建てに住んだ経験がある方ならわかるかもしれませんが、大人でも手すり以外の壁を無意識に触れて、汚してしまっていることが多いのです。

下地や継ぎ目が目立つクロスにしない

階段や吹き抜けに限らず、クロスの張り替えには様々な問題が生じます。

新築と違い、数10年以上経過した壁は結構凸凹になっていて下地が荒れています。特に、高さがある階段や吹き抜けは、下地の石膏ボードの横目地(横の線)が目立つ傾向にあります。

下地の悪さを拾ってしまう薄いクロス材を選んでしまうと、光の加減で凹凸が目立ち、綺麗な仕上がりに見えない事が多いです。

また、戸建ての階段は暗くなりやすいことから小窓が設置してあることがあります。陽の光ので、クロスの継ぎ目が目立ってしまう事も多いので、継ぎ目が目立ちにくいクロスにすることをおすすめします。

傷つきやすいクロスにしない

意外かもしれませんが、階段は家の中でも結構傷がつきやすい場所のひとつです。

階段は思ったよりも狭く、荷物のあげおろしの際、擦ってしまうことが多いです。

大量の洗濯物、ネットで購入した大きな荷物、子供のランドセル、ご主人のゴルフバッグなどなど。

簡単に張り替えられない場所だからこそ、傷に強いクロス材を検討してみてはいかがでしょうか。

>>クロスのリフォームで失敗しないためのクロス材選びのポイント

適切な養生をする業者を選ぶ

階段廻りのクロス張り替えでは、階段を傷をつけないための養生がとても重要になります。

なぜなら、養生する技術や使用する養生材次第で、大きなトラブルになってしまうからです。

業者の相見積もりで、「養生費がとても安かった」と言う理由で業者を選んでしまい、簡単な養生で傷がついてしまった失敗事例も少なくありません。

階段に大きな傷をつけられたとしても、築年数が多い住宅の階段は現実的に張り替えはできない事が多いので、専門の補修屋さんにリペアしてもらう事になります。

しかし、リペアの仕上がりは、傷の大きさによってはとても見苦しい仕上がりになります。

ですので、まずは階段に傷がつかない適切な養生をしてくれる業者に依頼することが、とても重要になります。

>>リフォーム養生でわかる良い業者と悪い業者!養生トラブルや相場を解説

足場の設置に慣れた業者を選ぶ

屋外の足場を組み立てる事に慣れている業者でも、屋内で足場を問題なく設置できるわけではありません。

なぜなら、足場の解体時に、張り替えたばかりの壁(クロス)に傷をつけられてしまったというトラブルが多くあるからです。

足場の組み立て、解体作業が早くて慣れているというよりも、屋内足場で傷をつけない気配りができ、作業に慣れている業者を選びましょう。

お見積もり、現地調査時に屋内階段足場の施工実績など、質問してみることで良いヒントになるでしょう。

階段や吹き抜けのクロス張りを検討しているならまずは相見積もり

階段や吹き抜けのクロス張替えリフォームで気をつけるべきポイントは、養生費用です。

養生費用は業者によって価格差が激しいので、必ず相見積もりにて比較検討しなければなりません。

とはいえ、「クロスのリフォームをしよう!」と考えて、お住まいの地域のリフォーム業者を何社か検討するも、高いリフォーム工事費や素っ気ない担当者の対応などで気持ちが下がってしまう方は結構たくさんいます。

理想のリフォーム業者を探すのって、とても時間が掛りますし面倒なことが多いので大変です。

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クロスのリフォーム価格は、都市部と地方では価格差が大きく、地域の相場に左右されることが一般的です。

ですので、お住まいの地域に競合が少なければ少ないほど割高になってしまう傾向にあり、特に階段や吹き抜けのクロス張り替えリフォームだけでも、5万円~10万円の価格差があります。

しかし、リノコならお住まいの地域によって価格差が無く、低価格で定額設定のため追加料金などの心配はいりません。

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まとめ

階段廻りや吹き抜けのクロスの張り替えは比較的割高になってしまうリフォームなので、トラブルは避けたいものです。

先ほど解説した押さえておきたい大切なポイントをおさらいしますと、

階段や吹き抜けのクロス材選び

適切な養生をする業者を選ぶ

足場の設置に慣れた業者を選ぶ

これらを知っているのと知らないのでは、大きな差になると思います。

階段のクロス張替えリフォームを検討されている方は、業者選びのヒントにしてくださいね。

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